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autolink SY/W08-094 カード名:クールガール 長門 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:8500 ソウル:1 特徴:《宇宙人》?・《本》? だいじょうぶ。あたしがさせない レアリティ:C illust.- 初出:アニメージュ 2006年3月号 12/7の今日のカード 四人目のルガール持ち。 とは言ってもマチュア&バイスの入っているデッキでは基本的に黄赤なのでこのデッキで使うには難しいだろう。 パワー面でもコストが1多いが、ソウル2のオメガ・ルガールと同じなのでこのデッキに無理して入れる必要は無いと思われる。 ・関連ページ 「ルガール」?
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うつにゃんの駄文部屋 ここは駄文が追加されていく部屋だよ 小説寂しい魔術師(更新遅れ気味) 寂しい魔術師 寂しい魔術師1話 小説Welcome to the game Welcome to the game
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いつものようにハッスルしようと長門をベッドに押し倒した 「……待って」 長門は一言拒絶の言葉を口にした こういう関係になってから長門はいつも俺に応えてくれた。そんな長門が初めて行為を待ってくれと言っている 「どうしたんだ?体調でも悪いのか?」 「……体調は問題ない。ただ……」 長門が言葉に詰まる事も珍しい 「ただ?」 「………ただ、私は今妊娠している。だからできれば性行為などの激しい事は避けるべき」 ん?なんだ? 今長門の口から思いがけないワードが飛び出した気がする 「え~と……すまん。なんだって?」 「私卵子と貴方の精子が受精し、その受精卵が着床したのを先日確認した」 きっと冗談とかではないだろう。まぁ確かに猿のように求め続けたし当然と言えば当然だ 「はぁぁぁ………」 長門は俗にいう宇宙人だ。だからって訳ではないが妊娠するとは思わなかった 「……貴方が望むならこの受精卵は……」 そういって長門は俯いてしまった あぁ、長門は俺が言えば墜ろすだろう。確かに驚きましたが俺は長門を悲しませたくはなかった 「そうか。これから大変だと思うが一緒に頑張ろうな」 長門は満面の笑みを浮かべて、そして泣いていた どういう経路かは分からないが女子生徒は長門有希が妊娠している。という噂を耳にした 例のカーディガンの事に納得がいっていない女子生徒はこのネタで長門有希を滅茶苦茶にしようと考えた 幸いにも妊娠しているという噂はまだ一部で囁かれているだけで広まっていなかった 確かに最近の長門有希は雰囲気が変わった気がする 以前までは常に無表情だったが最近は微笑んでいる事があった。しかもそういう時は大抵お腹を撫でていた だから女子生徒はこの噂が噂ではなく事実だと直感していた だから女子生徒はある男子生徒にこんな噂を吹き込んだ 「土曜日の19時に体育倉庫にいる女は変態でレイプ願望がある」と。 「長門さん長門さん」 金曜日の放課後に女子生徒は長門有希に声をかけた。もちろん長門有希を滅茶苦茶にする為に。 「………何」 「実は悩みがあるの。もし良かったら相談に乗ってもらえない?」 今までの長門ならきっと断っていたのかもしれない。 だが今の長門にはこのクラスメートの力になってやりたかった 「……私で力になれるなら」 「本当!?ありがとう!! あっ、でもここじゃちょっと言えないの。だから明日の20時頃に会えない?」 長門有希はコクリと頷いた 「バカな女。あの女が笑ってるとイライラするのよね」 長門有希が去ったあと女子生徒は吐き捨てるようにそう呟いた 女子生徒が噂を流した相手。彼はお世辞にもいい生徒ではなかった。もちろ彼の交友関係も含めて。 正直な所、彼らは噂話など信じてはいなかった。まぁ本当だったらラッキー。程度だろう だから19時に倉庫を訪れて誰もいなくても良かった 彼らはその場で酒、タバコ、果てはドラッグを楽しんだ そして時間が20時になろうとした時、彼らは相当出来上がっていただろう ガラガラ… 扉を開けて長門有希は女子生徒を探したがいるのはガラの悪そうな男子が5人だけだった 「おっ!なんだよ待たせやがって」 「お~、マジこいてかよ。かなり良くね?」 長門が女子生徒の居場所を聞こうと思った瞬間、長門は男子生徒によって倉庫に引きずり込まれた 突然倉庫に引きずり込まれた長門はそのまま男たちにマットの上に押し倒されてしまった 男たちはイヤらしい笑みを浮かべて長門を舐めるように見ていた 「ぐへへへへ、じゃ俺たちを楽しませてくれよな」 そう言いながら男たちはドクドクと脈を打ち、張り裂けそうな程に膨張しそそり立ったイチモツを取り出した 長門は現状を把握できずにその光景をぼぉ~と見つめていた 長門にとって性行為とは好意を持つ者同士が子孫を残す為にする行為。 だから長門有希はこれから自分が犯されるなんて微塵も思っていないのだ キョンに関係を求められた時は何故か嬉しかった。 長門有希本人は気付いていなかったが、キョンに好意を持っていたから。 何も分からない長門は勝手に盛り上がる男たちをただ眺めていた 男たちは正直面白くなかった こんな状況なのに長門有希が泣くどころか悲鳴の一つもあげなかったからである しかしもう何でも言い。このままで犯してやろうと思った そして男の一人が長門の髪を鷲掴みにして立ち上がらせた 「じゃとりあえずパンツ脱いでくれよ。ぐふふふ」 「……なぜ?」 「はぁ?なぜって?お前今の状況分かってんのか?」 そう言われても長門にはどういう事か理解できなかった 「……分からない」 「はぁ?お前バカかよ。ぐふふふ」 「ぎゃはははは」 笑っている男たちをぼぉ~と長門は見つめていた。 しかしそれが男たちには気に入らなかった 「テメェ何スカしんだよ!」 そう言いながら頬に平手打ちを受けた それでも長門はぼぉ~と見つめていた そしてその長門の態度にキレた一人の男が長門の腹部に思いっきり殴ったのだった 腹部を殴れた長門は一瞬何があったのか理解できなかった 男子生徒が長門の腹部をもう一度殴ろうと腕を振り被った時長門はしゃがみ込みイヤイヤと首を振り号泣した 「なんだよ!いい反応できんじゃねぇかよ!」 「ほらほらもっと暴れろよ」 うずくまり壊れた玩具のように首を振り続ける長門を男たちは足蹴にしていた 5分程長門に暴行を加えて男たちは満足したのか、飽きたのかまた長門の制服を…… 腹部を殴られたショックで無抵抗な長門は男たちの前に裸体を晒してしまったのだ 衣服を剥がされて長門有希はやっとこれから自分がされる事に気付いた 「……性行為はダメ」 未だにズキズキと痛む腹部を押さえて長門は男たちに懇願した しかし興奮しきった男たちが長門の要求など聞かずに長門に飛びかかった ずっと止めて止めてと懇願する長門に男の一人が煩いと一喝して、その汚らわしいイチモツを長門の口にねじ込んだ いきなり奥まで入れられて長門は嗚咽を繰り返し、涙や鼻水で顔はクシャクシャになっていた (イヤ…あの人以外触られたくない) 長門がいくらそう思って泣いても男たちはお構いなしに騒いでいた 「うわぁ、あったけぇ」 「んだよ。おめぇが一番かよ」 「次オレなオレ」 「じゃ俺おっぱい貰うわ」 「あ!おれもおれも。俺左な」 などと男たちは長門を思い思いに弄びだした そして男たちが本格的に長門有希の肉体を弄びだした時に倉庫の扉が開いた 男たちが振り返るとそこに立っていたのは息を切らせているキョンだった 「あぁ?なんだテメェ?」 一人の男が長門から離れてキョンににじり寄った 「お前ら…長門に何してるんだ」 キョンがそう言うとキョンの目の前に立った男は笑いながら応えた 「オメェ何言ってんだ?この状況見てもわかんねぇのかよ」 そして男はキョンの顔を思いっきり殴った 行為を邪魔されて腹がたったのかほかの男たちも長門から離れてキョンを取り囲み、さっき長門にした以上の暴行を加え始めた いつまで殴られるんだ…ってか俺はなんで殴られるんだ… もう体は痛いを通り越して熱く感じていた ふいに男たちが俺への暴行を止めた 俺が顔を上げると、そこはさっきまでいた体育倉庫ではないどこかだった 「な…がと……?」 そうだ。俺は長門を助けにきたんだ 俺は呆然と立ち竦む男たちを押し退けて長門へ這った。そして俺は息をのんだ 長門は体中に痣を作った裸体で、顔やアソコからは血を流していた 何よりも驚いたのは長門の目だった 全てを呪うような、光のない目をしていた 「長…門!長門!!」 俺の呼びかけも長門には届いていなかった 「あの人を傷つける…敵性…敵性…敵性…」 そしていつぞやの呪文を呟く これはマズい。長門はこいつらを殺すつもりなんだ。そう直感した 長門が呪文を唱え終わると槍…というか鉄の棒みたいのが無数に現れた そして長門が最後の一言を発した瞬間、それらが男たちに向かって飛んでいった 正直な所、長門を襲った奴らを助けるつもりはなかった でも長門の手をこんな奴らの血で染めたくなかった 次の瞬間、俺は奴らを庇って無数の槍に串刺しにされていた 不思議な感じだった 何本もの太い棒が俺の体を貫いているのに痛さはなかった 前に朝倉の時の長門もこんな感じだったのかなぁ。とか意味もない事を考えてた 「ごふっ……あぁ、痛さはそ……げふっ……そうでもない…けど………気持ち悪いな……ごほっ…」 血を吐くのは何とも気持ち悪いとか思いながら長門を見た あぁ、長門はもう大丈夫だ。いつもの長門の目だ 「あ……イヤ……」「ごふっ……良かっ……た……いつも…の………長門だ……」 そして俺はにっこり笑った いや、実際笑えてたのか分からないが。何よりも長門が人殺しにならずにすんで嬉しかった 急に寒くなってきた 長門は裸だからもっと寒いだろうな よし、ここは俺が文字通り一肌脱いで上着を… 「あ…ははははは……今の…で………ごほっごほっ………穴だら…けだ………スマン…長門………」 どんどん寒さを増していく…… 最後くらいは長門の笑顔を見たかったな。などと思いながら…… 夢を見た 何もない所だった 上も下も、左も右も全てが真っ白い世界に俺は立っていた しばらく俺はこの世界はなんなのか考えていた。すると後ろから声をかけられた 後ろを振り返ると一人の少女が立っていた 「え~と…君はだれ?」 一瞬悲しそうな顔をした後少女はこう答えた 「長門有希」 長門……有希?なぜか馴染みある名前だったが、そんな名前の知り合いはいない だから長門さんが誰か考えるより聞きたい事があった 「長門さん……だっけ?ここは何なんだ?」 「ここはアナタの夢」 「俺の?」 まぁ確かにこんな世界は夢なんだろうな。 そんな事を考えてると長門さんが口を開いた 「お別れ」 「え?お別れ?え?誰が?」 「私」 「え?だって俺は長門さんになんt……あ……」 どうして俺は長門を、大切な人を忘れていたんだろう 「長門!俺お別れなんかしたくないぞ!」 「大丈夫。アナタは生きている。消えるのは私」 「違う!そうじゃなくて俺は長門と、お前と!!」 「……もう時間。沢山の思い出をありがとう」 そういうと長門は消えていった 目を覚ますと知らない部屋だった 「キョン!キョン!!」 ふと声の先を見る そこには涙をボロボロに流したハルヒがいた いや、正確にはハルヒと朝比奈さん、オマケで古泉がいた 「なんだよお前ら。人の寝込みを襲うつもりか」 と冗談を言いつつ起きあがろうとした 「痛っ!」 「大丈夫キョン!あんた重傷なんだから大人しくしてなさい」 「重傷?なんで?」「そんなの私たちが知るわけないじゃない。あんたは明け方に倒れてるのを発見されたの」 はぁ…?全然記憶にない 「ハルヒ見舞いは、お前ら4人だけか?」 「何言ってるの?3人じゃない」 「あ…れ?」 その日ハルヒたちは騒ぎすぎで病院をすぐに追い出された 一人になった病室で、俺は心にポッカリ穴が開いたような気持ちだった エピローグ長門編 エピローグ古泉編
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小説まとめ Paris 小説家になろうでも掲載しています(というよりこっちが先に更新しています)。 本当の世界 異世界で咲く華 百年間の未解決事件 海の向こうには(未公開) ↓アルファポリスへ戻る 二次創作
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キョン「おう」 長門「・・・」 スッ キョン「もう・・・いいのか?」 長門「(コクッ)」 キョン「・・・」 ナデナデ 長門「?」 キョン「・・・」 長門「何」 キョン「あっ・・・いや、なんとなくだな・・・」 長門「?」 キョン「か、帰るか?」 長門「(コクッ)」 ハルヒ「はぁはぁ・・・!」 ハルヒ「あ、あれは・・・」 みくる「ひぃひぃ・・・す、涼宮さん、早すぎですよぉ・・・はぁはぁ・・・」 ハルヒ「な、何よアレ・・・」 みくる「えっ?・・・は、はわわ!キョン君たち、大胆・・・」 ハルヒ「・・・バカキョンッ!!!」 みくる「あっ!す、涼宮さん!?どこ行くんですかぁっ!?」 キョン「・・・」 長門「・・・」 キョン「・・・もう寒くないか?」 長門「(コクッ)」 キョン「そう・・・か」 ピタッ 長門「・・・着いた」 キョン「お、おぉ」 長門「今日は・・・ありがとう」 キョン「あぁ」 スッ 長門「これ、濡れてしまった」 キョン「え?ああ、気にすることねぇよ、じゃ俺は帰るな」 長門「・・・あの」 キョン「だからホント気にすんなって。じゃあまた明日な」 長門「・・・あ」 長門「・・・お茶・・・」 次の日 キョン「よぉハルヒ」 ハルヒ「・・・」 キョン「おいおい、いきなり無視か?」 ハルヒ「・・・っさい」 キョン「え?」 バンッ ハルヒ「うるさいっ!」 キョン「うぉっ!な、なんだよ急に!」 ハルヒ「何よ・・・もう」 キョン「お、おい?」 国木田「・・・キョン、取り込み中悪いけど、古泉君が呼んでるよ」 キョン「え?あ、あぁ・・・わかった、すぐ行く」 ハルヒ「・・・ふんっ」 キョン「なんだ古泉、俺に用か・・・って長門も?」 古泉「とりあえずここで話すのは危険ですので、場所を変えましょう」 キョン「?どういうことだ?」 古泉「涼宮さんに聞かれては困ることなのです」 キョン「・・・わかった」 長門「・・・」 屋上 キョン「・・・古泉、一体何があったんだ?長門まで呼び出して」 古泉「いや、昨日のことでしてね」 キョン「・・・それがどうした」 古泉「まぁ、簡潔に言いましょう」 キョン「?」 古泉「閉鎖空間が・・・昨日の夕方から異常に増大しています」 キョン「・・・っな!?」 古泉「このままでは非常に危険です」 キョン「ど、どういうことだ!?」 古泉「理由は・・・朝比奈さんの話から大体判明しました」 キョン「あ、朝比奈さんの・・・?」 古泉「ええ。昨日の夜、閉鎖空間の話をしたらですね、朝比奈さんが心当たりがあるとおっしゃってました」 キョン「・・・どういうことだ?」 古泉「僕の口からは言いにくいことなのですが・・・」 長門「・・・あなたと抱き合っている姿を目撃された」 キョン「っ!?」 古泉「えぇ、そういうことなんです」 キョン「そ、それでハルヒは・・・」 古泉「まぁそうなるでしょう」 キョン「そんな・・・」 古泉「涼宮さんは、少なからずあなたに好意を持っていました。これは間違いないです」 キョン「・・・」 古泉「しかし、言い方が悪いでしょうが、あなたは涼宮ハルヒを裏切った」 キョン「俺がか!?・・・そ、そんな気はないぞ!」 古泉「いえ、涼宮さん本人にとっては大きな精神的動揺に繋がっています。その証拠に閉鎖空間が増大しているのです。」 長門「これ以上閉鎖空間が増大すると・・・危険」 キョン「な、長門・・・」 古泉「機関は大騒ぎですよ。まさかここまで悪化するとは想定していませんでした」 キョン「・・・俺はどうすればいいんだ」 古泉「涼宮さんは、長門さんとあなたの関係に激しい嫉妬感を持っています」 キョン「・・・」 古泉「簡潔に言いましょう・・・もうなるべく長門さんには近付かないで下さい」 キョン「っ!」 ガシッ! キョン「長門がいじめられてるのを・・・見逃せってことかよっ!」 古泉「キョン君、落ち着いてください、冷静に話しましょう」 キョン「俺は何度も長門に助けられてるのに・・・こんな話あるか!」 長門「・・・」 古泉「長門さんに関しては、機関が全力でバックアップするつもりです」 キョン「・・・っ!」 スッ 古泉「あなたの気持ちもわかります。しかし、状況が状況です。協力してください」 キョン「・・・」 長門「・・・そういうこと」 キョン「な、長門・・・」 古泉「しばらく長門さんは学校を休みます。今日も部活には出ません」 キョン「そ、そこまでしないとダメなのか!?」 古泉「・・・これは長門さんの意思です」 キョン「長門の・・・くそっ!」 長門「・・・」 古泉「僕は、機関にこのことを報告するので・・・失礼します」 長門「・・・」 キョン「長門は・・・これでいいのか?」 長門「何が」 キョン「・・・」 長門「仕方のないこと」 キョン「すまない・・・」 長門「・・・謝らないで」 キーンコーンカーンコーン キョン「・・・じゃあな、長門」 長門「(コクッ)」 長門「・・・」 キョン「・・・」 ハルヒ「どこ行ってたのよ?」 キョン「トイレだ、別にかまわないだろ」 ハルヒ「・・・有希のところじゃないの?」 キョン「っ!」 ハルヒ「ほら?図星ね、何してたのよ」 キョン「違う、俺は・・・」 ハルヒ「何よ?あたしに嘘ついても無駄なんだからね!」 キョン「・・・」 ハルヒ「ほら、何してたか話しなさいよ?どうせまたいやらしい事でもしてたんでしょ?」 キョン「!!て、てめぇっ!」 ガタッ! 谷口「お、おいキョン!何やってんだよ!落ち着けって!」 ハルヒ「な、何なのよバカキョン!!!」 キョン「クソッ!」 国木田「キョン、とりあえず落ち着こうよ!?皆も見てるし・・・」 キョン「はぁはぁ・・・」 ハルヒ「・・・」 キョン「・・・帰る」 谷口「おいキョン、どこ行くんだよ!?」 キョン「ついてくるな」 国木田「ちょ、ちょっと!?」 ~部室~ キョン「ハァ・・・今さら戻ったら、めちゃくちゃ怒られるだろうな」 キョン「長門・・・」 キョン「あいつ・・・いつも一人ぼっちで・・・本読んでたんだな・・・」 キョン「・・・」 バタッ キョン「っ!」 長門「・・・あ」 キョン「な、長門?なんでここに?」 長門「忘れ物」 キョン「も、もう帰るのか?」 長門「(コクリ)」 キョン「・・・そうか」 長門「あなたは、なぜここにいるの?」 キョン「え?あぁ、ハルヒと・・・少しな」 長門「・・・そう」 キョン「・・・」 長門「涼宮ハルヒとは・・・仲良くして」 キョン「な、長門・・・」 長門「そうしないと、この世界は終わる」 キョン「あぁ、わかってる」 長門「それに・・・私のことは気にしないで」 キョン「・・・わかったよ」 長門「・・・じゃ」 キョン「・・・ちょっと待てくれ」 長門「?」 キョン「長門、寒くないか?」 長門「別に・・・!?」 ギュッ キョン「・・・暖かいか?」 長門「・・・」 キョン「ごめんな、俺のせいでこんなことになって」 長門「・・・あなたのせいじゃない」 キョン「いや、俺のせいにしといてくれ」 長門「・・・(コクッ)」 スッ キョン「じゃ・・・またな」 長門「・・・また」 ガラッ 谷口「お、おおキョン、何してたんだよ?もう昼休みだぞ?」 キョン「ハルヒは?」 谷口「あいつか?またどっかに消えてったな」 キョン「わかった。すまなかったな、心配かけて」 谷口「いや、気にするな!しかしお前があんなにカーッとなるな・・・っていねぇし」 中庭 ハルヒ「・・・はぁ」 キョン「おいおい、どうした?そんな深い溜め息ついて」 ハルヒ「キョ、キョン!!いつ帰って来たの!?」 キョン「ついさっきだ。部室で頭冷やしてたんだよ」 ハルヒ「何よそれ・・・あたしに言うことあるんじゃないの!?」 グイッ キョン「っと!お、おい!ネクタイは引っ張るなっ!」 ハルヒ「いいから早く言いなさいよ!」 キョン「・・・すまなかった、反省してるよ」 ハルヒ「・・・(ぷいっ)」 キョン「何だよその態度は・・・謝っただろ?」 ハルヒ「・・・うっさいわね」 キョン「・・・」 ハルヒ「・・・あたしも少し言い過ぎた・・・」 キョン「・・・そうだな」 ハルヒ「でも、殴ろうとすることはないでしょ!?」 キョン「い、いやあれはだな、ついカーッとなって・・・」 ハルヒ「団長を殴るなんて二千億年早いのよ!」 バシッ キョン「いでっ!わ、わかってるよ!だから叩くな!」 ハルヒ「・・・本当に反省してる?」 キョン「あぁ、悪かったよ。めちゃくちゃ反省してるさ」 ハルヒ「・・・」 キョン「だから許してくれよ?な?」 ハルヒ「・・・わかったわ。でも今度あたしを殴ろうとしたら、SOS団強制脱退よ!?いいわね!」 キョン「わーったよ!(俺は別に構わないが・・・)」 ハルヒ「今なんか言った?」 キョン「い、いや言ってない!」 ハルヒ「怪しいわね・・・まぁいいわ、罰として今度何か奢りなさい!」 キョン「あー、はいはい、わかったよ」 ハルヒ「じゃあ、あたしはお昼食べに行くから!キョンも早く食べちゃいなさいよ?」 キョン「言われなくてもわかってる」 キョン「・・・」 キョン「(・・・長門、これでいいんだよな?・・・)」 放課後 キョン「朝比奈さーん、入りますよ?」 みくる「・・・どうぞ」 ガチャ キョン「こんにち・・・って朝比奈さん!なんで泣いてるんですか!?」 みくる「ぐすっ・・・わ、わたしのせいで・・・長門さんが・・・ふぇぇぇん!」 キョン「い、いや、朝比奈さんのせいじゃないですよ?」 みくる「古泉くんに・・・ぐすっ・・・あのこと話したのが間違いでしたぁ・・・まさか機関があそこまで動くなんて・・・」 キョン「朝比奈さん、落ち着いてください」 みくる「キョン君・・・怒ってるでしょ?」 キョン「・・・」 みくる「キョン君は・・・長門さんのこと・・・」 キョン「朝比奈さんっ!!」 みくる「ひっ!」 キョン「これは、誰のせいでもないです」 みくる「・・・」 キョン「それに・・・俺は誰も責める気はありません」 みくる「・・・はい」 キョン「これは・・・俺とハルヒの問題です」 みくる「キョ、キョン君・・・」 古泉「よく理解してくれていて、幸いです」 キョン「・・・古泉」 古泉「どうやら涼宮さんとは復縁できたようですね。閉鎖空間が減少してきています」 キョン「・・・」 みくる「古泉君・・・長門さんは・・・」 古泉「今日は早退させました。涼宮さんが長門さんの顔を見てどういう反応をするか・・・最悪のことを考えての配慮です」 みくる「そ、そこまでするこ・・・」 ハルヒ「やっほーーー!うわっ、やっぱ寒いわねー!みくるちゃん、お茶ちょーだい!」 みくる「えぁっ!?は、はい」 ハルヒ「あれ?みくるちゃん目赤いよ?どうしたの?」 みくる「た、ただの寝不足です!」 ハルヒ「・・・ふーん」 キョン「・・・」 ハルヒ「あれ?有希は?」 古泉「・・・長門さんなら、海外に行っているそうです」 ハルヒ「海外?何で今頃・・・」 キョン「・・・」 古泉「親族の方がエクアドルにお住みで、どうやら長門さんの祖母が危篤らしいのです」 ハルヒ「・・・そうなの」 古泉「ですので、しばらく学校には来れないそうです」 ハルヒ「ふーん」 キョン「っ!(なんでそんなに冷静なんだよっ!)」 ギュ キョン「・・・朝比奈さん?」 みくる「キョン君、落ち着いて・・・今は・・・我慢しないと・・・」 キョン「・・・わかってます」 みくる「・・・キョン君・・・」 キョン「・・・」 ハルヒ「・・・」 みくる「・・・」 古泉「・・・」 ガタッ ハルヒ「?」 みくる「あ、あの・・・わたし、今日ちょっと用事があるので・・・これで失礼してもいいですか?」 ハルヒ「え?あぁ・・・じゃあ今日はこれでお開きにしましょ」 古泉「わかりました。キョン君、帰りましょう」 キョン「・・・あぁ」 古泉「じゃあ涼宮さん、僕たちは先に失礼します」 ハルヒ「うん・・・じゃあね、古泉君、キョン」 キョン「・・・じゃあな」 古泉「・・・」 キョン「・・・」 古泉「キョン君?どこに行くのですか?」 キョン「・・・少しな」 古泉「長門さんのところですか?」 キョン「・・・だったら何だ」 古泉「フフ、僕に止める気はありませんよ」 キョン「・・・」 古泉「と言うより、僕にはあなたを止める権利がない」 キョン「・・・」 古泉「しかし、その行動があなたと長門さんにとってに正しい選択とはいえません」 キョン「・・・わかってるよ、古泉」 古泉「キョン君、よく考えて行動してください。僕が言いたいことはそれだけです」 キョン「あぁ」 古泉「では、また明日」 キョン「・・・」 3話
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小説 プレイするのマンドクセな人や、PCネーヨヴォケな人はこっちでストーリー確認してくださいな。 ※ゲームを元に小説を書いてました。現在は更新してません。 by.◆X5HsMAMEOw (アレンジ) 第一章~プロローグ~ 第二章~運命の出会い~ by.◆R9gHkWuirA (ゲーム内容ほぼそのまま) 第一章~はじまり~ 第二章~アネハの野望~ 第三章~四天王しぃ~
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いつものようにハッスルしようと長門をベッドに押し倒した 「……待って」 長門は一言拒絶の言葉を口にした こういう関係になってから長門はいつも俺に応えてくれた。そんな長門が初めて行為を待ってくれと言っている 「どうしたんだ?体調でも悪いのか?」 「……体調は問題ない。ただ……」 長門が言葉に詰まる事も珍しい 「ただ?」 「………ただ、私は今妊娠している。だからできれば性行為などの激しい事は避けるべき」 ん?なんだ? 今長門の口から思いがけないワードが飛び出した気がする 「え~と……すまん。なんだって?」 「私卵子と貴方の精子が受精し、その受精卵が着床したのを先日確認した」 きっと冗談とかではないだろう。まぁ確かに猿のように求め続けたし当然と言えば当然だ 「はぁぁぁ………」 長門は俗にいう宇宙人だ。だからって訳ではないが妊娠するとは思わなかった 「……貴方が望むならこの受精卵は……」 そういって長門は俯いてしまった あぁ、長門は俺が言えば墜ろすだろう。確かに驚きましたが俺は長門を悲しませたくはなかった 「そうか。これから大変だと思うが一緒に頑張ろうな」 長門は満面の笑みを浮かべて、そして泣いていた どういう経路かは分からないが女子生徒は長門有希が妊娠している。という噂を耳にした 例のカーディガンの事に納得がいっていない女子生徒はこのネタで長門有希を滅茶苦茶にしようと考えた 幸いにも妊娠しているという噂はまだ一部で囁かれているだけで広まっていなかった 確かに最近の長門有希は雰囲気が変わった気がする 以前までは常に無表情だったが最近は微笑んでいる事があった。しかもそういう時は大抵お腹を撫でていた だから女子生徒はこの噂が噂ではなく事実だと直感していた だから女子生徒はある男子生徒にこんな噂を吹き込んだ 「土曜日の19時に体育倉庫にいる女は変態でレイプ願望がある」と。 「長門さん長門さん」 金曜日の放課後に女子生徒は長門有希に声をかけた。もちろん長門有希を滅茶苦茶にする為に。 「………何」 「実は悩みがあるの。もし良かったら相談に乗ってもらえない?」 今までの長門ならきっと断っていたのかもしれない。 だが今の長門にはこのクラスメートの力になってやりたかった 「……私で力になれるなら」 「本当!?ありがとう!! あっ、でもここじゃちょっと言えないの。だから明日の20時頃に会えない?」 長門有希はコクリと頷いた 「バカな女。あの女が笑ってるとイライラするのよね」 長門有希が去ったあと女子生徒は吐き捨てるようにそう呟いた 女子生徒が噂を流した相手。彼はお世辞にもいい生徒ではなかった。もちろ彼の交友関係も含めて。 正直な所、彼らは噂話など信じてはいなかった。まぁ本当だったらラッキー。程度だろう だから19時に倉庫を訪れて誰もいなくても良かった 彼らはその場で酒、タバコ、果てはドラッグを楽しんだ そして時間が20時になろうとした時、彼らは相当出来上がっていただろう ガラガラ… 扉を開けて長門有希は女子生徒を探したがいるのはガラの悪そうな男子が5人だけだった 「おっ!なんだよ待たせやがって」 「お~、マジこいてかよ。かなり良くね?」 長門が女子生徒の居場所を聞こうと思った瞬間、長門は男子生徒によって倉庫に引きずり込まれた 突然倉庫に引きずり込まれた長門はそのまま男たちにマットの上に押し倒されてしまった 男たちはイヤらしい笑みを浮かべて長門を舐めるように見ていた 「ぐへへへへ、じゃ俺たちを楽しませてくれよな」 そう言いながら男たちはドクドクと脈を打ち、張り裂けそうな程に膨張しそそり立ったイチモツを取り出した 長門は現状を把握できずにその光景をぼぉ~と見つめていた 長門にとって性行為とは好意を持つ者同士が子孫を残す為にする行為。 だから長門有希はこれから自分が犯されるなんて微塵も思っていないのだ キョンに関係を求められた時は何故か嬉しかった。 長門有希本人は気付いていなかったが、キョンに好意を持っていたから。 何も分からない長門は勝手に盛り上がる男たちをただ眺めていた 男たちは正直面白くなかった こんな状況なのに長門有希が泣くどころか悲鳴の一つもあげなかったからである しかしもう何でも言い。このままで犯してやろうと思った そして男の一人が長門の髪を鷲掴みにして立ち上がらせた 「じゃとりあえずパンツ脱いでくれよ。ぐふふふ」 「……なぜ?」 「はぁ?なぜって?お前今の状況分かってんのか?」 そう言われても長門にはどういう事か理解できなかった 「……分からない」 「はぁ?お前バカかよ。ぐふふふ」 「ぎゃはははは」 笑っている男たちをぼぉ~と長門は見つめていた。 しかしそれが男たちには気に入らなかった 「テメェ何スカしんだよ!」 そう言いながら頬に平手打ちを受けた それでも長門はぼぉ~と見つめていた そしてその長門の態度にキレた一人の男が長門の腹部に思いっきり殴ったのだった 腹部を殴れた長門は一瞬何があったのか理解できなかった 男子生徒が長門の腹部をもう一度殴ろうと腕を振り被った時長門はしゃがみ込みイヤイヤと首を振り号泣した 「なんだよ!いい反応できんじゃねぇかよ!」 「ほらほらもっと暴れろよ」 うずくまり壊れた玩具のように首を振り続ける長門を男たちは足蹴にしていた 5分程長門に暴行を加えて男たちは満足したのか、飽きたのかまた長門の制服を…… 腹部を殴られたショックで無抵抗な長門は男たちの前に裸体を晒してしまったのだ 衣服を剥がされて長門有希はやっとこれから自分がされる事に気付いた 「……性行為はダメ」 未だにズキズキと痛む腹部を押さえて長門は男たちに懇願した しかし興奮しきった男たちが長門の要求など聞かずに長門に飛びかかった ずっと止めて止めてと懇願する長門に男の一人が煩いと一喝して、その汚らわしいイチモツを長門の口にねじ込んだ いきなり奥まで入れられて長門は嗚咽を繰り返し、涙や鼻水で顔はクシャクシャになっていた (イヤ…あの人以外触られたくない) 長門がいくらそう思って泣いても男たちはお構いなしに騒いでいた 「うわぁ、あったけぇ」 「んだよ。おめぇが一番かよ」 「次オレなオレ」 「じゃ俺おっぱい貰うわ」 「あ!おれもおれも。俺左な」 などと男たちは長門を思い思いに弄びだした そして男たちが本格的に長門有希の肉体を弄びだした時に倉庫の扉が開いた 男たちが振り返るとそこに立っていたのは息を切らせているキョンだった 「あぁ?なんだテメェ?」 一人の男が長門から離れてキョンににじり寄った 「お前ら…長門に何してるんだ」 キョンがそう言うとキョンの目の前に立った男は笑いながら応えた 「オメェ何言ってんだ?この状況見てもわかんねぇのかよ」 そして男はキョンの顔を思いっきり殴った 行為を邪魔されて腹がたったのかほかの男たちも長門から離れてキョンを取り囲み、さっき長門にした以上の暴行を加え始めた いつまで殴られるんだ…ってか俺はなんで殴られるんだ… もう体は痛いを通り越して熱く感じていた ふいに男たちが俺への暴行を止めた 俺が顔を上げると、そこはさっきまでいた体育倉庫ではないどこかだった 「な…がと……?」 そうだ。俺は長門を助けにきたんだ 俺は呆然と立ち竦む男たちを押し退けて長門へ這った。そして俺は息をのんだ 長門は体中に痣を作った裸体で、顔やアソコからは血を流していた 何よりも驚いたのは長門の目だった 全てを呪うような、光のない目をしていた 「長…門!長門!!」 俺の呼びかけも長門には届いていなかった 「あの人を傷つける…敵性…敵性…敵性…」 そしていつぞやの呪文を呟く これはマズい。長門はこいつらを殺すつもりなんだ。そう直感した 長門が呪文を唱え終わると槍…というか鉄の棒みたいのが無数に現れた そして長門が最後の一言を発した瞬間、それらが男たちに向かって飛んでいった 正直な所、長門を襲った奴らを助けるつもりはなかった でも長門の手をこんな奴らの血で染めたくなかった 次の瞬間、俺は奴らを庇って無数の槍に串刺しにされていた 不思議な感じだった 何本もの太い棒が俺の体を貫いているのに痛さはなかった 前に朝倉の時の長門もこんな感じだったのかなぁ。とか意味もない事を考えてた 「ごふっ……あぁ、痛さはそ……げふっ……そうでもない…けど………気持ち悪いな……ごほっ…」 血を吐くのは何とも気持ち悪いとか思いながら長門を見た あぁ、長門はもう大丈夫だ。いつもの長門の目だ 「あ……イヤ……」「ごふっ……良かっ……た……いつも…の………長門だ……」 そして俺はにっこり笑った いや、実際笑えてたのか分からないが。何よりも長門が人殺しにならずにすんで嬉しかった 急に寒くなってきた 長門は裸だからもっと寒いだろうな よし、ここは俺が文字通り一肌脱いで上着を… 「あ…ははははは……今の…で………ごほっごほっ………穴だら…けだ………スマン…長門………」 どんどん寒さを増していく…… 最後くらいは長門の笑顔を見たかったな。などと思いながら…… 夢を見た 何もない所だった 上も下も、左も右も全てが真っ白い世界に俺は立っていた しばらく俺はこの世界はなんなのか考えていた。すると後ろから声をかけられた 後ろを振り返ると一人の少女が立っていた 「え~と…君はだれ?」 一瞬悲しそうな顔をした後少女はこう答えた 「長門有希」 長門……有希?なぜか馴染みある名前だったが、そんな名前の知り合いはいない だから長門さんが誰か考えるより聞きたい事があった 「長門さん……だっけ?ここは何なんだ?」 「ここはアナタの夢」 「俺の?」 まぁ確かにこんな世界は夢なんだろうな。 そんな事を考えてると長門さんが口を開いた 「お別れ」 「え?お別れ?え?誰が?」 「私」 「え?だって俺は長門さんになんt……あ……」 どうして俺は長門を、大切な人を忘れていたんだろう 「長門!俺お別れなんかしたくないぞ!」 「大丈夫。アナタは生きている。消えるのは私」 「違う!そうじゃなくて俺は長門と、お前と!!」 「……もう時間。沢山の思い出をありがとう」 そういうと長門は消えていった 目を覚ますと知らない部屋だった 「キョン!キョン!!」 ふと声の先を見る そこには涙をボロボロに流したハルヒがいた いや、正確にはハルヒと朝比奈さん、オマケで古泉がいた 「なんだよお前ら。人の寝込みを襲うつもりか」 と冗談を言いつつ起きあがろうとした 「痛っ!」 「大丈夫キョン!あんた重傷なんだから大人しくしてなさい」 「重傷?なんで?」「そんなの私たちが知るわけないじゃない。あんたは明け方に倒れてるのを発見されたの」 はぁ…?全然記憶にない 「ハルヒ見舞いは、お前ら4人だけか?」 「何言ってるの?3人じゃない」 「あ…れ?」 その日ハルヒたちは騒ぎすぎで病院をすぐに追い出された 一人になった病室で、俺は心にポッカリ穴が開いたような気持ちだった エピローグ長門編 エピローグ古泉編
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~長門バカ~ 第1部 もし長門がバカだったら 第2部 帰ってきたバカな長門 第3部 新・もし長門がバカだったら 第4部 続・もし長門がバカだったら【3バカ娘編】 第5部 もし長門がバカな上にいなくなったら 第51話 特別長編 もしバカな長門に遊園地に誘われたら 第6部 もし長門がバカだったら・改 第7部 もし長門がバカだったら・零式 第8部 もし長門がバカだったら・百八式 第9部 もし長門がバカだったら・セミファイナル 第10部 もし長門がバカだったら・ファイナル 第100話 もし世界がバカだったら 完結 ───九曜編 ● . .
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タイトル 出典・作者 備考 「幸せの定義」 290氏 前提:戦争終結後、二人が一緒に暮らしているという設定 「ふたりぼっち」 290氏 「こころ ここに」 290氏 「innocent dearest」 177氏 「きらきら星」 二部屋目・260氏 二部屋目527氏の小説 二部屋目・527氏 「女神の中で」 二部屋目・621氏 二部屋目799氏の小説 二部屋目・799氏 シン×ステラスレ847氏「出会い篇」 シン×ステラスレ・847氏 シン×ステラスレ847氏「再会篇」 シン×ステラスレ・847氏 「命あるもの」 三部屋目・265氏 「すべての始まりに、感謝を」 避難所・43氏 「夢寐」 三部屋目・878氏 「ステラの日記」 四部屋目・214氏